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三重県四日市市・三重郡川越町の今日も頑張る中学生のお子様を持つお父さん、お母さんへ36
--毎日個別学習Smileが考える"復習しない本当の理由"と正しい関わり方--
「家ではまったく復習をしていない」 「塾や学校では頑張っているようだが、家では机に向かわない」 「復習しなさいと言うと、親子ゲンカになる」 三重県四日市市・川越町・富洲原エリアで、保護者の方から非常に多く寄せられるのが **"家で復習をしていない"**という悩みです。 しかし、結論からお伝えすると、復習をしていないこと自体は問題の本質ではありません。
問題なのは、 「なぜ復習をしていないのか」 「復習の意味が子どもに伝わっているか」 この2点が整理されていないことです。 復習は、成績を伸ばすうえで最も重要な行動ですが、 同時に最も誤解され、最も失敗しやすい学習行動でもあります。
■なぜ子どもは「家で復習をしない」のか?
① 復習の"やり方"がわからない 多くの子どもは 「復習=宿題」 だと思っています。 ・どこを ・どれくらい ・何のために 復習すればよいかを教わっていないため、結局何もしなくなります。 これはやる気の問題ではなく、設計ミスです。
② 学校や塾の授業が「わからないまま」になっている 授業内容を理解できていない場合、 復習は「思い出す作業」ではなく **「もう一度苦しむ作業」**になります。 人は、つらいことを無意識に避けます。 復習をしないのは、理解不足のサインであることが非常に多いのです。
③ 復習しても成果が実感できない 復習をしても ・点数が変わらない ・褒められない ・評価されない 状態が続くと、子どもは「やっても意味がない」と感じます。 特に小学生高学年〜中学生に多い傾向です。
④ 家庭が"復習=努力・根性論"になっている 「とにかくやりなさい」 「みんな復習している」 「やらないと成績が下がる」 この声かけは、ほぼ確実に逆効果です。 復習が義務・罰になった瞬間、子どもは学習から心を切り離します。
■復習しない子に対して、保護者がやってはいけないこと
● 毎日「復習した?」と聞く ● 勉強時間の長さで評価する ● 他の子と比較する ● 感情的に叱る これらはすべて、 「勉強=嫌なもの」 という認識を強化してしまいます。 復習は、管理するものではなく 設計し直すものです。
■家庭でできる「復習が自然に回り出す」3つのアドバイス
① 復習は「5分・1教科」でいい 復習が続かない最大の原因は 最初からハードルが高すぎることです。 ・1日1教科 ・5〜10分 ・その日の授業内容だけ これで十分です。 復習は"短く・軽く・確実に"が正解です。
② 「何を覚えたか」を言葉で説明させる 問題を解かせる必要はありません。 「今日、学校(塾)で何やった?」 「一番大事なところはどこ?」 これに答えられれば、 それは立派な復習です。 説明できない=理解が浅い という判断材料にもなります。
③ 復習のゴールを"点数"にしない 復習の目的は、 思い出せる状態を作ることです。 ・完璧に覚える ・全部解ける は必要ありません。 「思い出せた」 「前よりわかった」 この感覚を積み重ねることが、復習習慣につながります。
■塾に通っているのに復習しない場合の注意点
塾に任せきりになっている場合、 家庭と塾の役割がズレている可能性があります。 復習が回らないケースでは、 ・授業内容が難しすぎる ・家庭でやるべき復習が明確でない ・子どもが理解不足のまま進んでいる ことが非常に多いです。 塾と家庭が 「何を家で復習するか」 を共有できているかが重要です。
■毎日個別学習Smileが考える「復習が続く仕組み」
毎日個別学習Smileでは、 復習を「やらせるもの」ではなく **「自然に回る仕組み」**として設計しています。
● 授業内で"家でやる復習内容"を明確化
● 復習量は最小限、効果は最大化
● 理解できていない状態で宿題を出さない
● 復習が成果につながる体験を早期に作る この仕組みがあるからこそ、 「家で何もしていなかった子」が 少しずつ机に向かうようになります。
■まとめ:復習しないのは「怠け」ではない
家で復習をしていない子どもは、 ・やり方を知らない ・わからない状態が放置されている ・意味を感じられていない だけのケースがほとんどです。 復習は、 叱って増やすものではなく、設計して回すものです。 保護者の関わり方が変わるだけで、 復習は「苦痛」から「当たり前」に変わります。 毎日個別学習Smileは、 復習ができない子を責めるのではなく、 できるようになる環境を整える塾です。 「家で復習をしていない」と感じた今こそ、 学習のやり方を見直す最適なタイミングです。
3か月体験コース紹介動画はこちら
(毎日個別学習Smile) 2025年12月15日 13:59

















