月別 アーカイブ
- 2025年12月 (1)
- 2025年11月 (4)
- 2025年10月 (6)
- 2025年9月 (5)
- 2025年8月 (14)
- 2025年7月 (30)
- 2025年6月 (30)
- 2025年5月 (32)
- 2025年4月 (29)
- 2025年3月 (32)
- 2025年2月 (28)
- 2025年1月 (19)
- 2024年3月 (2)
- 2024年2月 (2)
- 2024年1月 (1)
- 2022年10月 (7)
- 2022年9月 (1)
- 2022年8月 (1)
- 2022年6月 (2)
- 2022年5月 (3)
- 2022年4月 (3)
- 2021年11月 (1)
- 2021年10月 (3)
- 2021年9月 (5)
- 2021年8月 (1)
- 2021年7月 (3)
- 2021年6月 (5)
- 2021年5月 (3)
- 2021年4月 (1)
- 2021年3月 (8)
- 2021年2月 (8)
- 2021年1月 (4)
- 2020年8月 (1)
- 2020年6月 (4)
- 2017年7月 (1)
- 2017年6月 (1)
- 2017年2月 (4)
- 2017年1月 (5)
- 2016年12月 (1)
- 2016年11月 (4)
- 2016年10月 (6)
- 2016年9月 (10)
- 2016年8月 (9)
- 2016年7月 (11)
- 2016年6月 (3)
- 2016年4月 (1)
HOME > スクールブログ > 三重県四日市市・三重郡川越町の今日も頑張る中学生のお子様を持つお父さん、お母さんへ34
スクールブログ
< 三重県四日市市・三重郡川越町の今日も頑張る中学生のお子様を持つお父さん、お母さんへ33 | 一覧へ戻る
三重県四日市市・三重郡川越町の今日も頑張る中学生のお子様を持つお父さん、お母さんへ34
--中学生の"実力不足"の正体を理解し、志望校合格に向けて何をすべきか-- 「学校の定期テストは点が取れているのに、実力テストになると偏差値が出ない...」 「塾では理解しているはずなのに、模試では急に点数が落ちる」 三重県四日市市・川越町・富洲原エリアの保護者の方から、最も多い相談の一つがこの"実力テストの偏差値"についてです。 実力テストは、定期テストとは形式も目的も異なり、勉強の「本当の穴」が一気に見えてしまうため、偏差値が低く出るのは珍しいことではありません。しかし、正しく原因を分析し、家庭での声かけと学習環境を整えることで、偏差値は必ず改善します。 本記事では、実力テストで偏差値が出ない理由と家庭でできるアドバイスを、保護者の方向けにわかりやすくまとめました。
■なぜ「実力テスト」だけ偏差値が低くなるのか?
① 実力テストは"初見問題"が多いから 定期テストは学校ワークや授業内容の反復で点が取れます。 しかし、実力テストは ・初めて見る問題の読解 ・応用力 ・基礎理解の深さ が試されるため、思考力の差が偏差値に直結します。 「ワークは解けるのにテストになると解けない」 という子が偏差値を落としやすい傾向です。
② "基礎"が完全に固まっていない 実力テストは、基礎が少しでも抜けていると一気に点数が下がります。 ・英単語の穴 ・数学の計算ミス ・国語の語彙不足 ・理科社会の重要語句の抜け これらはすべて偏差値に影響します。 得意科目ですら点が伸びない場合、往々にして基礎理解が感覚頼りになっています。
③ 読解力・問題文の処理力が不足している 実力テストでは、文章量が多く、問題文を丁寧に読み解く力が求められます。 ・焦って読み飛ばす ・条件を見落とす ・図や表を最後まで読まない これらは中学生に非常に多いミスで、偏差値が出ない原因の約半分を占めるとも言われています。
④ テストの"解き方"を知らない 実力テストでは、 ・時間配分 ・優先順位の判断 ・難問の切り捨て といった"戦い方"が重要になります。 しかし、多くの中学生が 「順番に全部解こうとする」 ため、時間切れになり偏差値が伸びません。
⑤ 試験当日のメンタル・集中力の問題 実力テストは普段とは違う環境で行われるため、 ・焦り ・緊張 ・自信のなさ が点数に影響します。 実力テスト特有の緊張感に慣れていないと、実力を出し切れません。
■家庭でできる「偏差値を上げる」3つのアドバイス
① 基礎の"抜けチェック"を一緒にする 偏差値が出ない多くの原因は、基礎の穴です。 週1回、5分だけでも良いので以下をチェックする習慣がおすすめです。 ・英単語の定着 ・数学の計算がスムーズか ・理社のキーワードが出てくるか 家庭で軽くチェックするだけで、子どもは"見られている意識"が生まれ、取り組みが変わります。
② 定期テスト勉強だけに偏らない 保護者が最も誤解しやすいポイントがこれです。 定期テストの高得点 = 実力テストの高偏差値 ではありません。 定期テストは"学校ワーク対策" 実力テストは"応用・初見問題対策" 目的が違うため、勉強方法も分ける必要があります。 ● 定期テスト勉強 →ワーク反復・授業内容の理解 ● 実力テスト勉強 →初見問題練習・読解トレーニング・過去問演習 この違いを家庭で説明してあげると、子どもは勉強の方向性を間違えなくなります。
③ 日常的に"読解力"を育てる環境を作る 偏差値に最も関係するのは、実は「読解力」です。 家庭でできることはシンプルで、 ・問題文を声に出して読ませる ・図や表を説明させる ・なぜその答えになるのかを聞く これだけでも読解力の向上につながります。 読解力は一朝一夕では伸びませんが、家庭での習慣が一番効果的です。
■塾を活用するときのポイント
塾に通っているのに偏差値が出ない場合、 "対策の方向性がずれている"可能性があります。 以下を塾に確認すると改善しやすくなります。 ・基礎の穴を把握しているか ・初見問題にどれだけ対応できているか ・時間配分の指導があるか ・偏差値アップのための個別対策はしているか 塾の先生と家庭が同じ方向を向くことが、偏差値改善には不可欠です。
■まとめ:偏差値が出ないのは"才能不足"ではない
実力テストの偏差値は、 "今の学習方法が合っていない"サイン であり、決して能力の問題ではありません。 ・基礎の穴 ・読解力不足 ・時間配分 ・初見問題への弱さ これらを修正すれば、偏差値は必ず上がります。 特に、三重県四日市・川越・富洲原の保護者の方からは、 「定期テストは取れるのに模試では偏差値が低い」 という相談が多く、地域全体でも同じ悩みを抱えている家庭は多いです。 偏差値が出ない今こそ、 "正しい勉強方法に変えるチャンス" です。 保護者のちょっとした声かけや環境づくりが、お子さまの偏差値アップに大きく影響します。 今日からできる工夫を取り入れ、志望校に近づくステップを一緒に作っていきましょう。
3か月体験コース紹介動画はこちら
(毎日個別学習Smile) 2025年12月 1日 15:30

















