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三重県四日市市・三重郡川越町の今日も頑張る小学生のお子様を持つお父さん、お母さんへ196

「"何をすればいいのか分からない"という言葉は、学びの種が芽吹く前のサイン。親が小さな計画と"選択肢"を整えることで、迷いは"行動力"に変わります。」

1. なぜ子どもは「何をすればいいか分からない」と言うのか?
1.学習方法が分からず迷っている 東京大学社会科学研究所の調査によると、小学生でも約61%が「上手な勉強の仕方がわからない」と回答しており、これは学習意欲や成績と深く関連しています
2.指示されずに計画する経験が不足している ベネッセの教育研究でも、小学生中学年までは、親が「何をどれだけやるか」を一緒に決めてあげることが重要とされており、自分で決める経験が少ないと戸惑いやすいことが分かっています
3. 親も「勉強しなさい」と言うことで子どもは止まる 「何をすれば?」に対し「勉強しなさい」とだけ言われても、具体性がなくモチベーションに繋がらず、むしろ行動を止めてしまう原因になりがちです

2.子どもの「何をすれば?」を抜け出す5つのステップ
1. 小学低学年〜中学年は親子で教材量の"枠組み"を決める 宿題に加えて「漢字練習1枚」や「計算ドリル10問」など、取り組む教材と目標量を決めておくことで、子どもは安心してスタートできます
2.学習方法の選択肢を提示する 例えば「今日はどっちがいい? 漢字を書く? 動画で算数の解説見る?」と選ばせることで、自主性と安心感が生まれます。
3.学習の流れを3段階で説明する 「①読む(予習)→②学校で聞く→③家で復習」のように、家庭学習のステップを共に確認し、何をやるのかが明確になるようにします
4. フィードバックの場を作る やった後に「これはできたね」「ここが難しかったね」と振り返ることで、次にやるべきことが自然に見えてきます。
5. できたことを見える化する チェック表やスタンプ式のカレンダーで「やった」実績を視覚化し、「今日何をしたか」が一目でわかるようにします。


3.実践例:小学3年生が「何をすればいいかわからない」と言う状況での対応 ステップ 実行内容 子どもに育つ力
① 枠組み設定 宿題+漢字3字+計算10問 行動の見通しと安心感
② 選択提示 「漢字か動画算数か選んでね」 自己決定力
③ 流れ説明 「次は読んで→学校で→復習」 学習の構造理解
④ 振り返り 「今日はここができたね!」 達成感・次への目標設定 ⑤ 可視化 チェック表に✅を記入 自律と継続の力

4. 続けることで育つ力と家庭の変化
1.親の取り組み 子どもに育つ力 親が得られる安心
2.枠組み策定 学びのスタートが簡単に 迷わせず安心
3.選択提示 自分で決める習慣 指示しすぎない安心
4.流れの共有 方法を理解し計画できる 教える基準が明確
5.振り返り付き 自己調整力と意欲 子育ての手応え
6.可視化習慣 継続力と達成意識 日々の成長が一目でわかる

締めの言葉
「『何をすればいいかわからない』という言葉は、学びへ踏み出そうとする手が止まっているサインです。親が小さな枠組みを整え、選択肢を用意し、振り返りと可視化を加えることで、迷いは安心へ、曖昧は行動へと変わります。学びの"何を"が見える家庭が、子どもの自分事の学びのスタート地点になるのです。」 子どもの"何をやれば?"の問いかけは、親にとってチャンスです。小さな一歩と計画を、親子で一緒に築いていきましょう。



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