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三重県四日市市・三重郡川越町の今日も頑張る小学生のお子様を持つお父さん、お母さんへ188

「"今の勉強が将来自分に何の意味があるんだろう?"と感じるとき、親が"未来を自分で描く力"を引き出す声かけで、学びは"今もありたい未来への一歩"になります。」

1. なぜ「将来につながらない」と感じるのか?
1.教科の抽象性と未来との距離 小学生にとって国語や算数、理科の学びは、現在は抽象的で「何の役に立つの?」と思いやすいもの。このモヤモヤが、学びへの意欲低下を引き起こします。
2."将来"があまりにも遠く、モチベーションに結びにくい 心理学研究では、「将来の自分と現在の自分がつながっている」という感覚がある子ほど、学習意欲や成績が高くなることが示されています。逆に、「自分は終わったら変わる」と思う子は意欲が下がりがちです
3. 社会のスキル要件変化による不安 プログラミングやAIリテラシーなど、"これまでの5教科だけではない学び"が重要視される中で、「そもそも何を学べば将来で使えるの?」という悩みを親も子どもも抱えやすくなっています

2. 「将来につながる」と感じられる学びへの5つのステップ
1.小さな将来を"目標設定"する 「○年後に○○になりたい」という抽象よりも、「来年、コンクールに参加してみよう」「夏休みに自由研究を発表しよう」 のように具体的・短期的な"未来"を示すことで動機につながります。
2. 学びの"目的と背景"を言語化する 国語の長文なら「他人の気持ちを理解する力」、算数の割合なら「お買い物でお金の計算ができるように」と学びの意味を親子で話すことで、学習内容と日常をつなぐことができます
3.「将来の自分」と繋げる演習体験をする 「〇〇になったら、こんなことできるんだね」という語りかけや、「未来の自分に手紙を書く」など、子ども自身に想像させる対話が効果的です。米国の研究でも"将来と今の自分をつなぐ"学習は意欲を高めます
4.時代に必要なスキルを遊びに取り入れる プログラミングやメタ認知スキルは、未来の「考えるチカラ」を育て、学びを"選択肢の源泉"にします。ICTや生成AIを使った簡単な学びを親子で試してみましょう
5. 学校以外の成功体験を共有する 塾や習い事、家族旅行の中で得た「わかった」「やってみたい」という学びを言語化し、親子の対話に取り入れることで、学校の勉強も"自分に還ってくる学び"になります

3. 実践例:小学5年生が「算数の面積が意味ない」と言うケース ステップ アクション 効果
① 未来目標 「模型の部屋を作りたいから面積を使おう」 学びが目的につながる
② 背景共有 「建物を自分で設計するときに必要だよ」 抽象が具体に変わる
③ 手紙プラン 「将来のお家に書いてみよう」 学びが未来とつながる体験に
④ プログラミング遊び Scratchで四角を描く演習 学びと未来スキルを体感
⑤ 成果対話 「今日は部屋を〇cm四角にしたね!」 達成感と動機が育つ

4.小さな対話の積み重ねで得られる未来
ステップ 子どもに育つもの 親に育つもの
1.目標設定 ゴール意識 教え方の視点が明確に
2.意味の共有 日常と学びの結びつき 学びのきっかけを見極められる
3.自分につながる体験 将来への自己認識 子どもに寄り添う対話力
4.ICT導入遊び 時代に適した学び力 教育の最前線を理解できる
5.成果共有 達成感・自己効力感が育つ 親も成長実感が得られる

終わりに
「"勉強の意味が見えない"のは、未来との距離が大きすぎるだけ。親が '今できる小さな未来' を共につくり、ICTや対話でつなぐことで、勉強は"選べる自分の素地"となります。将来の自分への橋を、今日も一歩ずつ親子で架けていきましょう。」 学びは単なる今の積み上げではなく、「未来の自分への投資」です。親子で今日の学びが明日へどうつながっていくかを一緒に描き、歩んでいきましょう。


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