今日も頑張る小学生のお子様を持つお父さん、お母さんへ159

月別アーカイブ

HOME > スクールブログ > 今日も頑張る小学生のお子様を持つお父さん、お母さんへ159

スクールブログ

< 今日も頑張る小学生のお子様を持つお父さん、お母さんへ158 | 一覧へ戻る | 三重県四日市市・三重郡川越町の今日も頑張る小学生のお子様を持つお父さん、お母さんへ159 >

「結果が見えない努力の日々、その疲れは『続ける価値』を問い直すチャンス。親が寄り添い、方法を変えることで、学びは再び光を取り戻す。」

なぜ「勉強しても結果が出ない...親も疲れる」悩みが増えているのか？
頑張っているけれど形にならない焦り小学生が真面目に取り組んでも、成績や順位にそのまま反映しないことはよくあります。親自身が「これで大丈夫かな...」と不安に押しつぶされそうになる瞬間も。

苦手科目から逃げたくなる傾向
道山ケイさんは、「苦手科目から逃げる子には、"好き"を極めさせよ」と提案しています。得意分野を伸ばすことで自信を取り戻し、苦手分野への心理的耐性を培うという視点です。

子どものやる気低下が親に返ってくる負の連鎖
勉強へのモチベーションが下がると、親も「もういいや」「頑張っても無駄かも」と気力を失いがちです。特に「テストの結果が出ない」「学習習慣が身につかない」と思うとき、この感情は顕著になります。

今こそ親ができる５つの打開策
① 子どもの「好き」を伸ばす声かけ「YouTubeで図鑑動画見るの好きだよね。それで何か教えて？」など、子どもの興味から自信を引き出す方法を提案します。得意分野を伸ばすことで、他の科目にも前向きな姿勢が広がります。
② 小さな「成功体験」を積ませる「今日はこの1問だけでも丸つけまでやってみよう」など、小さく成功できる設計で達成感を与えることで、子どもも親も疲弊を防げます
③ 感情と事実を分けて支えるテスト結果だけを基にイライラせず、まずは「頑張ってたね」「悔しいよね」と心に寄り添いましょう。苦しい感情を受け止めた後、「次はこうしてみようか」と具体策へ繋げます
④ 方法を「エラー駆動型学習」に転換成功・失敗の両方から学ぶ姿勢へシフト。間違いを恐れず、むしろ「よく間違えたね。その方が覚える力が伸びるよ」と声かけを。
⑤ 自分を大切にする時間も親子で決める親自身が「疲れた」と感じたら、逆説的ですが子どもにも「今日はリフレッシュしようか」と言える勇気が持てます。家族で定期的にリセットタイムを取る習慣を。

実践例：
小学5年生・テスト勉強のケースステップ形式で心温まる対話と成果の兆しを描きます
ステップ親の声かけ例
ポイント 1. 小さな勝利を引き出す「今日は漢字1問だけやってみようか」負担感を減らす
2. 努力を認める「よく頑張ったね、点数じゃないよ、その姿が嬉しい」自尊心を育む
3. 間違えを宝に変える「間違えたっていいんだよ。次に似た漢字やってみよう」記憶の定着促進 |
4. 好きにつなげる | 「歴史漫画読んでみたい？教科書より楽しく覚えられるよ」 | 学習への興味拡大 |
5. リフレッシュの時間 | 「終わった後はお茶タイムしよう。ゆっくりお話聞かせて？」 |親子の信頼回復

期待できる家族と子どもの変化
ポジティブな学びの連鎖が生まれる：小さな達成が親子のやる気を維持。
自己肯定感が育まれる：努力自体を価値と認められることで、「自分には価値がある」と実感できる。
親自身もリフレッシュできる：「親も休む時間を意識して大丈夫だよ」と子どもに示せるように。

ストレスではなく「学びの方法」に目が向く姿勢へ：結果中心から学びのプロセス中心へと視点が変わります。
「勉強の結果ばかりを追わず、疲れた心に寄り添う一言を。小さな工夫と励ましが、親子の信頼と明日の一歩をつくります。」結果が出ないと辛いし、親も疲れることは当然。でも、その苦しさは「今、何かが間違っている」のではなく、「変えるタイミングの合図」です。子どもの"好き"や"興味"からスタートし、失敗を学びと捉え、親子双方が休む時間を確保する...そんな環境が整えば、必ず光は差し込みます。今日から再び小さな一歩を親子で歩んでいきませんか？

3か月体験コース紹介動画はこちら

(毎日個別学習Smile) 2025年6月19日 14:14

このページのトップへ

成功体験からやればできるを教える【毎日個別学習Ｓｍｉｌｅ（スマイル】は、三重県四日市市と三重郡川越町にある勉強に臨む姿勢から教える学習塾です。

カテゴリ

月別アーカイブ

スクールブログ