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今日も頑張る小学生のお子様を持つお父さん、お母さんへ138

「相談は、子どもへの愛の表現。伝える勇気が、未来を変える第一歩となる。」

学校の先生に相談しづらいことに悩む親へのメッセージ
子どもの学校生活に関して、何か気になることがあっても、「先生に相談してもいいのだろうか」「迷惑ではないか」と悩む保護者の方は多いでしょう。しかし、子どもの健やかな成長のためには、家庭と学校が連携し、情報を共有することが大切です。
相談することは、決してクレームではなく、子どもを思う親の愛情の表れです。
理由:相談しづらさの背景
モンスターペアレントと思われたくない:
過度な要求をする保護者と誤解されることを恐れる。 先生が忙しそうで遠慮してしまう:多忙な先生に負担をかけたくないという思い。
相談内容が些細に感じる:
自分の悩みが取るに足らないものと感じ、相談をためらう。
子どもに悪影響があるのではと心配する:
相談することで、子どもが不利益を被るのではないかと懸念する。

みんなのルールメイキング 方法:効果的な相談の仕方
事前に相談内容を整理する:
伝えたいことをメモにまとめ、冷静に話せるよう準備しましょう。
具体的な事実を伝える:
感情的にならず、具体的な出来事や状況を説明することが大切です。
相談の目的を明確にする:
「子どものために一緒に考えたい」という姿勢を示しましょう。
適切な手段を選ぶ:
連絡帳、電話、面談など、内容に応じた方法で連絡を取りましょう。 
感謝の気持ちを伝える:
相談に応じてくれたことへの感謝を忘れずに伝えましょう。

具体例:相談の成功事例
小学2年生のB君は、最近学校に行きたがらなくなりました。母親は心配しつつも、先生に相談することをためらっていましたが、思い切って連絡帳で相談内容を伝えました。先生はすぐに対応し、B君のクラスでの様子を詳しく教えてくれました。その後、母親と先生は定期的に連絡を取り合い、B君の不安を解消するための対応を協力して行いました。
結果として、B君は再び学校に通うようになり、笑顔を取り戻しました。

可能性:相談がもたらす未来
保護者が積極的に相談することで、以下のような効果が期待できます。
子どもの問題の早期発見と対応:
小さな変化に気づき、早めに対処できます。
家庭と学校の連携強化:
情報共有が進み、子どもへの支援が一貫性を持ちます。
保護者の安心感の向上:
学校との信頼関係が築かれ、安心して子どもを任せられます。
子どもの自己肯定感の向上:
大人たちが協力してくれていることを感じ、子どもは安心し、自信を持てるようになります。

結びに
「相談すること」は、子どもを思う親の大切な行動です。遠慮や不安を感じることもあるでしょうが、子どものために一歩踏み出す勇気が、より良い未来を築く第一歩となります。先生方も、保護者からの相談を歓迎し、共に子どもの成長を支えたいと考えています。どうか、ためらわずに相談してみてください。

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