スクールブログ

三重県四日市市・三重郡川越町の今日も頑張る中学生のお子様を持つお父さん、お母さんへ204

「部活に全力な子どもは、夢中になれる強さを持っている。その"情熱"を少しだけ、戦略的に"学び"にも振り分けるお手伝いができれば、親子で高め合える時間が生まれます。」

1.なぜ「部活動が忙しくて勉強できない」のか?
1.時間が足りない...でも習慣はつくれる
2.部活動に追われ、帰宅が遅い中学生も多く、「勉強時間が確保できない」と嘆く声も多いです。しかし戦略的に隙間時間を活用することで、習慣はしっかり築けます

2.生活リズムが整っていないと負のスパイラルに 睡眠不足や夕食・入浴のリズムが不安定では、勉強への意欲も低下します。部活と勉強を両立するには、まず規則正しい生活が土台に必要です

3.目的意識が曖昧だと効率にムダが増えやすい 「部活が好きだから頑張りたい」「どこまで目指すか」で優先順位が変わります。目的を明確にすることで、時間とエネルギーの使い道に気づきが生まれます

4.部活と勉強を両立させる5つの実践ステップ
① スキマ時間のデザイン 通学中、着替え待ち、休憩時間--こうした「小さな空白」に、暗記や見直しを入れる習慣を取り入れます
② 短時間集中学習(20分ルール) 帰宅後すぐの「短時間集中勉強」から始め、徐々に時間を延ばしていくと疲れも少なく効果的です
③ 生活リズムの整備 夕食・入浴・勉強の時間帯を毎日ほぼ同じにすることで、勉強が"当然の時間"として定着します
④ 目的を共有し、役割意識を育てる 部活の目的やゴールを一緒に話すことで、勉強の必要性も納得した形で受け入れられ、自律を促します
⑤ 計画の可視化と振り返り 「部活後の23時までに◯◯を済ませる」など、計画を「見える化」し、翌日に実行できたことを振り返る習慣をつくります

5.実践例:中2/サッカー部の娘の1日のスケジュール案 時間帯 内容 狙い
1.17:00-18:00 通学・軽食(英単語暗記) スキマ時間の学びを習慣に
2.18:30-20:00 部活 熱中力と体力を培う時間
3.20:30-20:50 帰宅後すぐ短勉(20分) 疲れていても集中できる訓練
4.21:00-21:30 家族夕食&入浴 生活リズムの統一
5.21:40-22:00 今日の振り返りノート記入 自己管理と達成感の強化
6.日々継続することで生まれる変化

実践項目 子どもに育つ力 親に得られる安心
1.スキマ時間活用 自主的な学びの習慣 日々の成長が見えてくる
2.20分集中 集中継続力と達成感 「やったね」が自然に言える
3.生活リズム定着 睡眠・体調の安定 心身の健康の安心感
4.目的共有 自律と意志決定力 一緒に目指す関係が育つ
5.可視化+振り返り 自己調整と計画力 成果を実感できる喜び

締めの言葉
「『部活が忙しくて勉強できない』は、やる気ではなく"時間と仕組みのギャップ"。情熱を持って走る子ほど、戦略的に時間を整えると自ら学ぶ力が目覚めます。親子で時間の設計者となり、部活でも勉強でも主体的に輝く毎日を築いていきましょう。」 部活による成長と学びが共鳴する生活。それは「戦略×時間×親子の信頼」があってこそ築けるものです。どうか焦らず、少しずつ歩んでいきましょう。


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