スクールブログ

三重県四日市市・三重郡川越町の今日も頑張る小学生のお子様を持つお父さん、お母さんへ193

「遊びたい気持ちは自然な"学びのエネルギー"。親が学びと遊びの"ちょうどいいバランス"を一緒に整える姿勢を選べば、子どもの集中と意欲は自然に育っていきます。」

1.なぜ「友達と遊びたい方が優先」になるのか?
1.ゲームや友達との遊びは"即時の快楽"で学びを上回る
子どもにとって遊びや友達との時間は、楽しさと達成感を即座に感じられる活動です。特に現代ではYouTubeや短時間動画も手軽にできて、学びより先にそちらに寄りたくなるのは自然なことです
2.「遊びも大事」に親が共感できていないと反発になる
親が遊びを否定すると、「遊べないならやらなくていい」と反発したり、逆に極端に遊びばかり優先して学びへのモチベーションが下がることがあります
3. 時間管理と小さな目標が癖づいていない
遊びばかりになってしまう家庭では、勉強時間と遊び時間の明確なスケジュールや小さな達成目標が設定されていないことが多く、結果的に勉強が後回しになりやすくなります

2. 親子で整える「勉強と遊びのバランス」5つのステップ
1.共感+振り返りで"遊びの価値"を認める
まず「友達と遊ぶ時間は大事だね」と子どもの気持ちを受け止めた上で、「でも明日はテストあるから...」と、次に進む視点へ繋ぎます。承認と切り替えのバランスが原動力になります
2.タイムスロット制(時間割)を親子で共有する
例えば「15時~16時は遊びタイム」「16時~17時は宿題タイム」と、目に見えるスケジュールを親子で作り、実行・振り返りを習慣化します
3. ご褒美ではなく"遊びは報酬"というフレーム
勉強後に友達と遊ぶ時間が「ご褒美」ではなく「切り替え」だと伝え、遊びと学びがつながったポジティブな流れを作ります。
4. 親子で一緒に遊ぶ「共遊時間」を設ける
週に一度、親も一緒に遊ぶ時間を作ることで、「親も楽しんでくれる」と感じ、子どもは安心して勉強の時間にも入れます
5. 小さな成功体験を振り返る習慣
「今日はこの宿題を終えたね」→「その後友達と遊んで良かったね」と、成果と遊びのセットを共に喜ぶ習慣を作ると、学びへのモチベーションが上がります。

3. 実践例:小学4年生の「遊び優先」家庭での改善 時間帯 取り組み内容 効果
1.午後3時~4時 友達と外遊びOK 子どもが心からリフレッシュ
2.4時~5時 宿題/家庭学習タイム 集中リズムの切り替え訓練
3.夜 勉強時間の振り返り&明日の予定共有 自律型の予定感覚が育つ
4.週末 親子スポーツやボードゲーム 信頼感と親子共遊の習慣づくり
5.教材利用 学習系アプリを15分利用の約束で導入 楽しい感覚で学びのスイッチを入れる

4. 続けることで育つ親子の変化と可能性 アプローチ 子どもに育つ力 親に得られる安心
1.共感スタート
自分の気持ちを否定されない安心感 信頼関係が深まる
2.タイムスロット制
時間管理力と自律性 学習習慣の安定感
3.遊びを報酬に
切り替えスイッチが育つ 頼れる戦略が身に付く
4.共遊時間
子どもの承認欲求が満たされる 親子の絆向上
5.成功体験の共有
自信と達成感の習慣化 成長実感と安心

締めの言葉
「友達と遊びたい気持ちは、心の栄養でもあります。その気持ちを否定せず、親子でルールと関わり方を整えると、遊びも勉強も自然に一定のリズムへと収束していきます。親がまず"遊びも学びも大事"の価値を伝えることで、子どもの学ぶ心は安心と意欲に変わるのです。」 遊びと学びは対立ではなく、両立が可能なリズムです。遊びも学びも楽しめる親子の日常を育てていきましょう。



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