スクールブログ

三重県四日市市・三重郡川越町の今日も頑張る小学生のお子様を持つお父さん、お母さんへ181

「学校での様子は見えなくても、親の"問いかけ"ひとつで子どもの心は開きます。小さな安心の積み重ねが、子どもの社会と学びへの信頼を育みます。」

1. なぜ「学校での様子がわからず不安」になるのか?
1.新学期や学年が上がるときの子どもの不安  
調査によると、小学生の約74%が「新学期に不安を感じている」と回答しています。 担任の先生や友人関係への心配が原因で、親は学校での日々が見えず、余計に不安を募らせがちです。
2.ICT授業などの見えにくさも増加  
高学年ではタブレットなどを使った授業が頻繁になり(毎日利用は3割超)、授業の進み具合や子どものついていけているかが把握しにくくなる傾向があります
3.担任との関係も影響する見えにくさ
子どもにとって先生との相性は重要で、相性が合わないと話しにくくなり、家庭での情報共有が曇る原因になります 。


2. 不安を安心へ変える5つのコミュニケーション習慣
1. 毎日の「一言質問」で習慣化
「今日一番楽しかったことは?」「先生の話で何を感じた?」と、雑談に混ぜて軽く問いかけることで、日常の様子を聞き出しやすくなります。
2.先生への連絡帳+定期相談
ICT授業やプロジェクト学習の進みや子どもの変化を見逃さないため、定期的に担任に質問したり、個別対応の相談枠を利用しましょう。
3.お友だちとの関係を聞く工夫
「新しい友達と遊んだ?」や「放課後のクラスの雰囲気は?」と聞くことで、学校生活や人間関係の様子が浮かびやすくなります。
4. ICT利用の様子も観察対象に
タブレット授業がある日は、「今日はICTの時間あった?」と聞き、進捗や困りごとがないかを親が把握する姿勢を示しましょう。
5.学校行事・参観後には振り返りを
授業参観や公開日には、一緒に「今日の驚きは何?」と感想を共有する時間を設け、学校での体験を親子の会話に変えます 。


3. 実践例:新学期4年生・ICT授業が始まったケース
1.日付 2.親の問いかけ 3.子どもの返答 4.家庭内対応
1.月曜 2.「今日は担任の先生の話は?」 3.「ちょっと怖かった」 4.翌朝一緒に応援メッセージ
1.火曜 2.「ICT授業で何やった?」 3.「クラスで発表したよ」 4.家でも模擬発表してみる
1.水曜 2.「お友だちと何して遊んだ?」 3.「〇〇ちゃんと鬼ごっこ」 4.週末にその子を招いて遊ぶ
1.金曜 2.「今週の楽しかったこと言ってみて」 3.「先生に名前呼ばれたのが嬉しかった」 4.名前で呼びかける習慣づくりを親も実践


4.積み重ねにより得られる親子の安心と成長
1.習慣 2.子どもに育つもの 3.親に育つもの
1.日常の一言質問 2.安心感・語る習慣 3.学校での様子が見えてくる
1.先生との連携 2.学びへの信頼 3.教育内容を把握できる
1.お友だちとの会話 2.対人関係の手応え 3.人間関係への理解
1.ICTの話題共有 2.デジタル学習の安心 3.新しい授業への理解
1.参観後振り返り会話 2.体験の意味づけ 3.家庭の安心感と信頼

締めの言葉
「学校での様子がわからない不安は、親が'問いかけ'を持つことで安心へ変わります。小さい言葉がけと観察、先生や友達の話を毎日の会話に重ねることで、見えなかった世界が家庭に広がります。その積み重ねが、子どもにとっての居心地と学びへの信頼を育てるのです。」 子どもの学校の"今日"は少しずつだけど確実に家族の中にも広がっています。親子で毎日の一言から安心と信頼の時間を育んでいきましょう。それが、未来への大きな支えとなります。



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