スクールブログ

三重県四日市市・三重郡川越町の今日も頑張る小学生のお子様を持つお父さん、お母さんへ180

「SNSや動画に心を奪われている今、親がまずできるのは"見守り"ではなく"共に切り替える選択を作ること"。親子で学びのスイッチを育てる関わりが、勉強への一歩を自然につくります。」

1.なぜ「SNSや動画ばかり」で勉強しないのか?
1. ショート動画の中毒性と報酬系の刺激
小学生の約67%がテレビより動画を好み、特にショート動画の人気が急上昇しています。短い刺激が脳を刺激し、「もっと見たい」という気持ちが学びより優先される傾向があります
2.自制力が未成熟な子どもの前頭葉
子どもの抑制力(「やめる力」)は未発達。欲望を我慢する力が未熟なため、SNS・動画から離れられず、学習への切り替えがむずかしくなります
3.子ども自身も「勉強したかったのに...」と悩んでいる
意外なことに、子ども自身が「勉強しようと思ってもスマホやSNSに流れてしまう」と自覚しているケースも増えています

2. SNS・動画依存に揺れる親御さんが取るべき4つの親子共育習慣
1. 禁止ではなく、"小さな選択肢"を設ける
単に「見るな!」では反発を招く一方で、「〇分見たら宿題1問」「動画見る前に読書10分」など、選べるルールを設けることで自律性を育みます。 2. 家族で「SNS断ちチャレンジ」実施
土日の午前や夕食後に家族みんなでスマホ断ちに挑戦し、代わりに家族会話や遊びをすることで、居心地いい時間を感じられます
3.勉強に使えるSNS活用法を共有
学習ユースとして、YouTube「授業動画」「勉強法動画」「モチベーション動画」は中高生で高い利用率を誇ります。家庭でも勉強系チャンネルを一緒に探し、勉強への入り口に変えていけます
4. 心と体の生活リズムを整える
睡眠・運動・食事のリズムが崩れるとSNS依存が加速。朝日を浴びて起きる、夜はスクリーンタイムを制限するなど、家庭のルールで生活リズムを整えることが効果的です。

3. 実践例:「毎日SNSばかり見てる小4のケース」
1.時間帯 2.子どもの行動 3.親の関わり・仕掛け
1.帰宅後 2.スマホを手に取る 3.「10分スマホOK、その後30分だけ国語音読」など選べるルール設置
1.夕食後 2.スマホに没頭 3.「今日は家族でSNS断ちナイト。トランプしよう」など家族共通チャレンジ
1.寝る前 2.テレビやスマホで夜更かし 3.毎日21時には画面オフ、明日の楽しみを話す
1.休日 2.自由時間に何もやらない 3.お菓子作りや公園遊びなど代替リストから選ばせる

シナリオの流れ ルール共有 → 2. 子どもの選択 → 3. 約束の実行 → 4. 次の日に一言振り返り → 5. 成功体験を褒める → 習慣化と少しずつ学びへの橋が育つ。

4. このアプローチが親子にもたらすもの
1.親子関係の変化 2.子どもに育つ力
1.共通の目標で繋がる絆 2.自律的な選択力
1.親の関わりに安心感 2.生活リズムへの理解
1.勉強への興味と導入体験 2.学習モチベーションの自発化
1.禁止だけの圧力を減らす 2.親の声に柔軟に応える姿勢へ

締めの言葉
「SNSや動画ばかり見ていて勉強しない。それは"やる気のスイッチが見つからない"サインです。禁止ではなく、親子で選べるルールと代わりになる時間をつくり、共に切り替える習慣を育むとき、子どもの心が自然と学びへ向き始めます。」 一気に見せなくするのではなく、小さな選択を積み上げて、学びのリズムを作ること。親子で挑戦し、振り返り、気づき合う家庭は、やがて勉強への自信と意欲を自然に育んでいきます。 親子で共に学びとSNSの使い方を育み、未来への力を育てていきましょう。



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