スクールブログ

三重県四日市市・三重郡川越町の今日も頑張る小学生のお子様を持つお父さん、お母さんへ169

「学校に"任せる"だけではなく、"学校と一緒に歩む"。その共育の姿勢が、子どもの学びと成長をより確かに支える礎になります。」

なぜ「学校任せでいいのか迷う」のか?
1.教育の幅が広がる今、学校だけでは限界も ICT教育、キャリア教育、金融教育、STEAM、非認知能力...など、学校には多様な教育が求められていますがそれだけが子どもの学びを保証するわけではありません。
2.預けっぱなしでは"本音"や"見えない課題"を見落とす 「学校任せ」で本当の状況を聞かないままでは、授業についていけない子のSOSを見逃すことがあります。たとえば「授業の意味を子どもが理解してない」ことにも気づけません 。
3. 怪獣親・直升機親すらある昨今、良い距離をとる大切さ 保護者の過干渉や苦情が問題視されていますが、"任せっぱなし"にしても不信感やすれ違いは同じく起こります。距離感のある関わりこそ必要です

親ができる「共育」アプローチ5つのステップ
1. 学校と家庭の学習の役割を明確化する
家庭では「学校の内容を理解・補完し」「学びの土台を固める」役割を担うと割り切りましょう。親子で1日の流れを共有し、学びの全体像を把握することが第一歩です。
2. 教師とのコミュニケーション頻度を定める
毎週LINEや連絡帳で「授業で気になった部分」や「子どもの反応」を共有し、教師からのアドバイスをもらいましょう。これは「学校と一緒に育てる」共育のスタートです。
3. 家庭で"授業の意味"を対話する
「授業って何のためにあるか知ってる?」と親が問いかけ、子が授業の目的を言葉にできるように促し、授業内容の理解と親子対話を同時に育みます。
4. 非認知能力などの"学校外"学びも尊重する
ICTや金融教育など、学校で進む新しい学びを受け止め、「家庭でも対話や体験で深めよう」と伝えることで、学びの連続性が生まれます。
5. 距離感ある関わりと"振り返り"で共育を定着
「学校には任せすぎず、過干渉もせず」。月1回、家庭学習や子どもの様子を親子でふり返り、「うまくいったこと・気になること」を言語化し、教師にもフィードバックします。

実践例:家庭と学校で学びを支える流れ
週のスケジュールモデル
週 家庭でやること 学校との連携
月曜 前週のテストや宿題を対話しながらふり返る
気になる点は連絡帳で質問
火曜 授業の主題を予習&問いかけ
(例:「今日は分数の仕組みだね、どう思う?」) 学校での様子を迎え時に聞く
水曜 夜の10分、授業内容を子が教える時間を設ける
教師に「教える力」への意見を聞く
木曜 子どもの読んだ本や学びを話し合う
ICTや非認知能力について学校の取り組みを共有してもらう
金曜 1週間の学びを振り返り&来週の目標設定
効果やアドバイスをLINEで報告・質問

学校と共育する未来に期待できる4つの変化
1.共育アプローチ 親子・学校に起きる良い変化
2.授業内容に興味を持つ家庭対話 子どもが主体的に学ぶ姿勢が育つ
3.教師との関係性構築 子どもの特性に応じた柔軟な支援が得やすくなる
4.非認知能力への家庭支援 新時代の力が家庭でも育まれる
5.振り返り習慣の定着 親子の信頼感が深まり、安心して学びを支えられる

締めの言葉 「学校に"任せる"から、学校と"共に育む"へ。その一歩に、親の寄り添いと安心の関わりがあれば、子どもは安心して学び、未来はゆるやかに、でも確かに拓かれていきます。」 「学校任せでいいのかな...」と感じるその想いは、まさに共育の第一歩。親子で学びの振り返りをして、教師に本音で相談し、家庭で学びを深める習慣をつくれば、教育は学校だけでなく、家庭と学校が一体となって子どもの未来を支えるものへと広がります。 学校と手を取り合う新しい学びの一歩を、親子で踏み出していきましょう。


\今すぐ無料体験のお申込みが可能です!/ お子さまの学習に不安がある方、ぜひお気軽にご相談ください。 LINEで簡単!質問・申込・ご相談もすべてOK! LINEで体験申込今のうちに学習の「つまずき」を解消し、前向きなステップへ!

過去の記事

全て見る