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今日も頑張る小学生のお子様を持つお父さん、お母さんへ148

「図工や体育で輝く才能は、勉強の中にも必ず活きる。才能を"つなぐ"支援が、未来の光となる。」

なぜ「図工・体育は得意なのに勉強は苦手」という子が増えているのか
非認知能力の偏り  
2025年注目される教育キーワードに「非認知能力」(姿勢・主体性・自己肯定感)が挙げられています .
図工・体育は身体表現や達成感を伴いやすく、非認知能力を育むのに向いていますが、国語や算数のような"すぐに目に見える成果"が出にくい学問に苦手意識を持ちやすくなります。
探究学習への不可の薄さ
「探究学習」も注目テーマ 。自由な発想と主体性を育てる教育スタイルで、図工や体育のような自由度が高い教科とは相性が良く、勉強とのギャップが顕著になります。 教育DXや生成AIへの期待との隔たり DX(デジタルトランスフォーメーション)推進が進む一方で、親世代は「AIに頼らず、自分で考える力」を不安視しています
AI時代に求められる思考力・自律性を育むためには、勉強も「自分で考える・表現する」構造に変える必要があります。親が今すぐできるサポート ● 勉強にも"遊び"と"探求"を取り入れる 図工的アプローチ:算数の立体問題を「工作で形を作る」形式に。
体育的エッセンス:勉強時間に短いストレッチや体操を取り入れて集中力を高める。 
探究学習の型に沿った勉強法 問い設定:「なぜ絵を描くとストレスが減るの?」
情報収集子ども向けWebや本で「アートと心の関係」を調べる。
実践:絵を描いて心がどう変わるか、日記に記す。
アウトプット:絵の展示会を家で開いて家族に説明してみる。

このプロセスを国語や算数にも応用すると、勉強を「探究の旅」に変えられます。非認知能力を育てる声かけ 「これをやり遂げたら、自分の絵と同じくらい誇れるよ」 「間違えても大丈夫。考えることが一番大事だから」 このような声かけが子どもの主体性と自己肯定感を支えます 

成功へ導く、具体的な手順と実例
〈実例①〉図工好き×算数 テーマ:「立体作品を作って、体積を求めよう」
手順: 工作で立体作品を作成。 計算で体積を求める。 結果を絵付きポスターにまとめる。
効果:実物があることで算数の意味が腑に落ち、計算への抵抗感が減ります。

〈実例②〉体育好き×国語 テーマ:「お気に入りの体育種目を紹介する文章を書く」
手順: 動画や実演で種目を実際に見て体験。 感想・体験を中心に作文を作成。 家族に発表してフィードバックをもらう。
効果:身体での体験が素材となり、言葉にしやすく、書くことへの抵抗が減ります。

未来への可能性:まだ見ぬ広がりへ
非認知能力×探究力:主体的に学びに向かい、自分で考え抜く力を育てることで、AI時代にも対応できる強い学力を養えます 
勉強が楽しい体験へ:絵や身体とのリンクによる学びで、拒否感があった教科にも興味を持てるようになります。
自己肯定感の育成:自分で発見し、考えて成果を出す体験が、じんわりと「自分はできる!」という自己確信を生み、学ぶ姿勢を内側から支えます。最後に 「図工や体育で見せるあのキラキラした瞳は、勉強の中にこそ宿るんです。」 子どもの才能は教科で区別できるものではありません。図工や体育で輝く力は、勉強の中にだってあります。その"つなぎ方"を親がそっと支えれば、子どもは新たな自信を胸に、学びの世界に自然と入っていきます。今日の金言のように、未来の扉は親の一言・一歩が開く鍵になります。共に考え、支え、子どもの可能性を育む日々を歩んでいきましょう。

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